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2021/01/07 『珈琲いかがでしょう』(WEBマンガ)

こんばんは、しらすです。

 

今回は、実写ドラマ化決定のニュースが解禁されたばかりの、あのWEBマンガについての感想です。

本日のコンテンツはこちら!

 

『珈琲いかがでしょう』(WEBマンガ

一際目を引く、タコのマークの移動珈琲屋さん。気ままな店主が一杯一杯、丁寧に淹れた珈琲は、なんだか心がほぐれるそんな味…。日々のしがらみで疲れた人々にやすらぎを与え、時に苦しみから救うこともあるという。そんな店主と悩める人々が織り成す優しくもほろ苦い、人情珈琲群像劇。

引用元:珈琲いかがでしょう - コナリミサト / 第1話「人情珈琲」 | MAGCOMI

 

「凪のお暇」などで知られるコナリミサトさんの、初のストーリー連載作である本作品。

 

無料WEBコミック誌「WEBコミック EDEN」にて2014〜2015年に連載(現在、サービスは無料WEBコミックサービスのMAGCOMIへ集約。)され、2018年に動画配信アプリ「アニメビーンズ」にてアニメ化もされました。

 

そして冒頭でもチラリと申しましたが、中村倫也さん主演でのTVドラマ化も決定しております。

 

www.tv-tokyo.co.jp

 

監督・脚本が、映画「かもめ食堂」などでお馴染みの荻上直子さんというのがまた、食を絡めたヒューマンドラマを描くのに定評ある方だけに期待値マックスですよね…。

しかもテレ東!テレ東の最近のドラマも良作多し(「きのう何食べた?」など)なので、今からかなーり楽しみです。

 

アイス珈琲の話もあるし、夏ドラかなぁ…?

 

 

そんなノリにノっている原作のストーリーはというと、

タコのマークの移動珈琲屋「タコ珈琲」の店主・青山一(あおやま・はじめ)が、移動先で出会う悩める人々に美味しい珈琲とさりげない言葉を届け、癒しや気づきを与えていく、オムニバス形式の心温まる人情群像劇です。

…と、これだけ聞くと、「ほんわかハートウォーミングストーリー♡」という感じなのですが、登場する人々の悩みのテーマはそれぞれなかなかに重く、全体的に人間の鬱々とした部分が多く描かれたストーリーとなっています。

 

登場人物の、嫉妬、哀れみ、自己嫌悪、他人への責任転嫁、自己否定…などといった、他人には知られたくないけど思わずにはいられない「鬱々とした感情」を、ほんわかポップな絵柄で油断させられた読者の喉元にすっと押し付ける…コナリミサトさんの作品には、大人になって世渡りの仕方もそれなりに身につけて「上手に生きている」と思い込んできた我々に、今まで目を瞑っていた人間の後ろ暗い感情へと目を向けさせ、【本当の自分と向き合う事】の大切さを教えてくれる…そんなストーリーが多いように思います。

(凪のお暇とかも、心にグサグサきながら読み進めました…)

 

この「珈琲いかがでしょう」も、読めば読むほど登場人物の鬱々とした悩みに共感してしまい(本当は共感したくないのであえて「してしまい」と表現してます)、「あぁ私もこういうこと思う時あるけど、表に出すにはみっともない感情だし、今まで蓋してきてたかもしれない…」と身につまされる事多数でした。

 

 

また物語は、途中から見えて来る青山さんの過去や、青山さんがどうして移動珈琲屋を始めるに至ったのか?というエピソードなどにも発展し、後半に進むにつれてどんどん意外な展開をみせていきます。

 

ただのほんわかあったか話じゃない、ありのままの人間ドラマを楽しみたい方には是非オススメの作品です。

 

 

現在ドラマ化記念として、発行元のMAGCOMIでは本日より一週間限定で1巻分が無料で読めます。

magcomi.com

  

またマンガアプリ「comico」では、CM視聴またはポイント消費で最終話まで読めます。(私は元々これで読んでました)
www.comico.jp

 

 

ドラマが放映された時には、またドラマの感想なんかも書きたいですね〜。

中村倫也さんは「凪のお暇」のゴンさん役も良かったし、今回の青山さんもどのように演じてくれるのか、けっこう期待です。

 

 

では、また明日。