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2021/01/03 『空気階段の踊り場』(ラジオ番組)

こんばんは、しらすです。

本日三日目のコンテンツはこちら!

 

空気階段の踊り場』(ラジオ番組)

www.tbsradio.jp

 

毎週土曜27:30-28:00にTBSラジオで放送中のラジオ番組。

パーソナリティは若手芸人・空気階段の水川かたまりと鈴木もぐらです。

profile.yoshimoto.co.jp

 

元々は、毎週金曜24:00-25:00に放送中の「マイナビラフターナイト」というお笑いショーレース番組での優勝特典として、同番組後半の30分をレギュラー枠として持たせてもらったのが始まりでした。

 

当時ゴリゴリの貧乏芸人で、「TBSラジオのパーソナリティでバイトしてるの俺らだけじゃない?」と自らの境遇をネタにするほどにはあまり売れていなかった彼ら(失礼)でしたが、

ラジオパーソナリティとしての話術もさることながら、テレビで活躍する第七世代たちとは一味違うなんとも言えない“アングラ感”が堪らなく良くて、

聴けば聴くほど「もっとこの人たちのヒューマンドラマを聴き続けたい!」となる、スルメ的魅力が詰まったラジオ番組になっています。

 

そもそもラジオという媒体自体が「パーソナリティの素が見られる」傾向の強いものなので、この素の部分のアクが強すぎる空気階段のお二人は、完全ラジオ向きの人間だなあとしみじみ感じます。

 

 

そんな『空気階段の踊り場』ですが、私が特に良いなーと思うポイントは以下の通りです。

 

①もぐらの人生が壮絶

②もぐらの声の演技が上手い

③かたまりが憎めないクズ

 

 

もぐらの人生が壮絶

このラジオにおいてまず欠かせないのがこの部分。

今では結婚して子供も生まれ、芸人としてもキングオブコント決勝でしっかり爪痕も残したりして、順風満帆な生活を送っているように思われる彼ですが、

その一方で、借金は700万(今も利息等でどんどん増えていく)あり、ギャンブル、酒、タバコ全てやり、遅刻も日常茶飯事だったり、上京したての時に住んだアパートで月1万円台の家賃を滞納していた過去があったり、そのアパートでネズミしか罹らない奇病に罹ったり…と、とにかくだらしの無いクズ人間の代表格みたいな生き方を地でいっている芸人です。

 

また、この鈴木もぐらという人間を育て上げた母親も時々登場(基本的にはもぐらが、ラジオ収録中と知らせず一方的に電話する形)するのですが、ここもまあキャラが強くて、さすがもぐらの母だと謎のDNAの強さを感じてしまうほど…。

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一時期はそのキャラの強さから、もぐら母の電話音源を使ったコーナーが生まれたりもしました。(そのあとすぐ母にバレてコーナー終了に追い込まれるのですが、そのあたりのくだりも面白いです)

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ちなみにもぐらの母は今まで二回離婚をされているのですが、一人目の夫(もぐらの実父)ともぐらとのエピソードは、面白さの中に哀愁が漂い、少しだけホロっとします。

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一方で、もぐらは実はあの銀杏BOYZ峯田和伸さんとも関係があり、その関係性を語るエピソード「駆け抜けてもぐら」も本当にドラマチックで最高なんです!!

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とまあこのように、もぐら自体の生き様もそうですが、それを取り巻く登場人物の面々も非常にキャラが濃くて個性豊かで、それらの話を聴いているだけで、この壮絶な人生を追体験しているようなフワフワした気持ちになれます。

 

②もぐらの声の演技が上手い

次にオススメしたいのはこの部分。

前述の通り、もぐらは過去のエピソードを話すことが多く、その中には決まってキャラ立ちした登場人物が多く登場するんですけど、その登場人物の声の演技が異様に上手で、本物の声を聴いたことないのに「これ絶対めっちゃ似てるんだろうな…」と思ってしまうくらいにはクオリティが高いです。

 

たとえば、その演技力が遺憾なく発揮されているのが、もぐらの将棋部時代のエピソード。

一緒に将棋部に入ろうとする同級生と、将棋部所属のクセのある先輩が登場するのですが、声だけで彼ら登場人物のキャラがなんとなく掴め、まるで少年漫画のようなアツい展開も相まって、とにかくめちゃくちゃ腹を抱えて笑った回でした。

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あとは前述した峯田さん回でも、峯田さんの声マネが秀逸で大変面白いです。

 

ちなみにこの「声の演技」が上手という点は、私が芸人を好きになる要素の一つでもあるのですが、この要素で好きになった芸人の一人に、アンタッチャブルザキヤマがいます。

 

TBSラジオの木曜深夜に放送していた「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」が私は大好きでよく聴いていたのですが、この番組はハガキ職人が長文のネタが多く、中でも「ツッコミ先行宣言」というコーナーでは漫才のネタを丸々送ってくる猛者などが多数でした。

で、そのネタを読むのがザキヤマだったのですが、漫才のネタでの登場人物ごとの声の使い分け方や、シーンに応じた声色の変え方などが上手で、

この要素は結構もぐらも共通したものを持っているのでは無いか?と、時々この二人をを重ねて見ることがあります。

 

シカマン、復活しないかなあ…。。

 

 

③かたまりが憎めないクズ

そして最後のポイントはこちらですね。

踊り場に欠かせない要素の一つとして、「水川かたまりも鈴木もぐらに負けないくらいクズ」という点があります。

 

「働きたくない」という理由で親からしてもらう仕送りが1000万円を超えてたり、自分に都合の悪い流れになるとラジオだろうが黙りこくったり…もぐらという「誰が見てもクズ」って感じの人物の横にいるので気づかれにくいだけで、かたまりも負けないくらいのクズっぷりを発揮し、それがこのラジオで露呈されてます。

 

また、かたまりには大好きな女性がいたのですが、その子との関係性をもぐら探偵に次々と暴露されたり、かと思えばその人にラジオの電波を使ってプロポーズするという公私混同をかましたり…とにかくイカれてるけど何か憎めない、そんなタイプの人間です。

 

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このかたまりプロポーズのくだりは本当にドラマだししょうもないけど楽しいしで、一通り聴くといろんな感情がごちゃ混ぜになるので是非聴いてみてください。

 

結末はまあ、ここではいうのを差し控えますが…。

 

 

…という感じで、まだまだ語り尽くせない魅力やオススメのエピソードはいっぱいあるのですが、『空気階段の踊り場』はかなりイチオシのラジオ番組なので是非聴いてみてほしいです!

 

ちなみにラジオクラウドのアプリでは、ほぼ全ての音源が聴けるようになっています。

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まあでもラジオクラウドの場合、著作権の関係から音楽を載せることができないので、たまに来る銀杏BOYZ関連のエモ回などについては、是非音楽ありきのリアルタイムまたはradikoのタイムフリーで聴いた方がより楽しめるかと思います…!

 

 

では、また明日。